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松井証券の約定遅延訴訟

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18秒の約定遅延で顧客が1,400万円の賠償請求!

FXの取引でよく問題になるのが約定遅延! 約定までの時間がかかるとスリッページが生じる。ここでの損失が無制限に広がるのを防止するために、「ロスカット」が行われます。ロスカットはFX業者が設定したレベルを下回った場合、強制的にすべてのポジションを決済するシステム。今回、約定が遅れたことで、大きな損出が出たと顧客が訴えました。

原告側の訴え

松井証券のFXで取引をしていた茨城県在住の男性が、設定したレートに達してから約定が18秒経過したため、相場変動が生じ、損出が出たと主張。被告は松井証券に対し、約1,400万円の損害賠償を求めていた。

裁判の結果

東京地裁は松井証券に対して、「ロスカットまでに一定のタイムラグが生じることは契約上想定されているが、10秒を超えれば合理的範囲内とはいえない」という理由から、約定遅延の債務不履行を認め、原告に200万円の損害賠償を支払うよう命じた。
参照 >> ロスカット処理の遅延の合理性は10秒という判例 海外為替取引ニュースサイト FOREX PRESS

この事件から学ぶこと

松井証券は裁判の結果を受けて、賠償請求に応じ控訴しなかったが、理由に関してのコメントは一切なし。ただ、被告としては、「約定遅延の損害をFX業者が補償することが今後業界内に影響を与える」といった見解があるようです。約定力が速いか遅いかは、クチコミやサーバーの評価も参照にして選ぶようにしましょう。

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